奥利根天狗ひもかわは、群馬県の郷土料理「ひもかわうどん」を奥利根うどん本舗独自の製法とこだわりで作ったうどんで、天狗の霊峰迦葉山の麓にならい、天狗様が食べるような太く幅広の麺から「奥利根天狗ひもかわうどん」と名付けられました。
薄く幅広にのした奥利根天狗ひもかわは、つるっと口当たり良く、もちもちとした独特の食感です。夏は冷やしで、冬は暖かくお召し上がり頂きます。
2016年2月のNHKニュースおはよう日本で、群馬県の郷土料理を紹介するコーナーにて、奥利根うどん本舗の「奥利根天狗ひもかわうどん」が紹介されました。伸したうどんを幅広に包丁で切る姿が放映されました。
もう一つ、おすすめしたいのが「カレーひもかわうどん」です。奥利根天狗ひもかわの幅広の麺に、こだわりのカレーが良く絡みます。ひもかわならではの「のど越し」と「食感」をお楽しみください。
「奥利根天狗カレーひもかわ」に使われるカレーは、コク、トロみ、香りにとことんこだわり、カレーうどん用に開発したもので、ひもかわのつるつる、もちもちの独特の食感にもよく合います。
元々「カレーうどん」「焦がしチーズのカレーうどん」は共に当店の人気メニューでしたが、奥利根天狗カレーひもかわもイチオシです!カレーはアツアツ、ひもかわうどんは冷たい「つけ麺」スタイルでのご提供です。ぜひご賞味ください。
奥利根うどん本舗のある沼田市は、天狗の霊峰として名高い迦葉山弥勒寺の麓にあります。弥勒寺には日本一の大きさを誇る「天狗面」(顔の丈6.5メートル、鼻の高さ2.8メートル)があります。
私たち沼田市民の習わしなのですが、毎年初詣には迦葉山へお参りにゆき、その際小さな天狗のお面をお借りしてきます。お借りしたお面は家に大切に一年間祀ります。翌年のお参りには、迦葉山へ向かう途中の参道にあるお店で新しい天狗面を買い、お借りしていた昨年のお面と一緒に奉納してきます。
そして、昨年より一回り大きい天狗様のお面をまた一年間お借りしてきます。これを「お借り面」と呼び、沼田市の風習です。
さらに、毎年8月の上旬に行われる沼田祭りでは、この日本一の天狗面を女性だけが担ぐ「天狗みこし」があります。
このように私たち沼田市民にとって天狗様は、非常に身近で親しみがあり、家の守り神のような大切な存在です。
そんな天狗様も食べるような太くて長い、幅広サイズのひもかわ麺を作りました。ぜひ沼田市にお越しの際には奥利根うどん本舗へお立ち寄りくださいませ。
奥利根うどん本舗から迦葉山弥勒寺までお車で約30分(冬季は雪道のためタイヤチェーンや装備が必要です)